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AIによる対話型ロボット使った医療関連サービス、マクニカが検討開始

DIGITAL X 編集部
2017年12月18日

マクニカが、対話型ロボットを使った医療関連のサービスの提供を検討している。ロボットと患者の対話を通して健康関連データを蓄積し、服薬管理、食事管理などのサービスに利用する。2017年12月5日に発表した。

 医療関連サービスに利用するロボットは、米Catalia Healthが開発する「Mabu」(図1)。AI(人工知能)による対話機能を搭載し、音声認識により話しかけた内容を解釈し、返答する。対話の際に見せるアイコンタクトや、まばたき、うなずきといった動作もできる。

図1:Catalia Healthが開発した対話型ロボット「Mabu」

 Mabuは米国では、すでに提供されており、患者との対話で蓄積したデータを使った服薬管理や食事管理を実施している。マクニカは今後、医療機関や製薬会社、調剤薬局、企業健保組合などの医療関係者と連携しながら、Mabuを使ったサービスを検討し、医療現場への投入を目指す。その過程では、Mabuが取得・蓄積したデータを医療関係者に提供し、患者の健康状態に応じたサービスを開発したい考えだ。

 マクニカは、日本の医療現場では、AIなどの技術を利用するノウハウが蓄積されていないため、Mabuのような対話型ロボットを医療現場に導入する際には、技術を理解している事業者が介在する必要があるとみている。