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コミュニケーションロボ「Kibiro for Biz」のレンタルサービス、オリックス・レンテックが開始

DIGITAL X 編集部
2018年9月17日

オリックス・レンテックがFRONTEO製のコミュニケーションロボ「Kibiro for Biz」のレンタルを開始した。2018年9月5日に発表した。

 「Kibiro for Biz」は、FRONTEOが開発・販売する、企業の受付・接客業務用のコミュニケーションロボット(図1)。これをオリックス・レンテックは、連動するタブレット端末とセットで貸し出す。料金は5日間で3万7400円(税別、以下同様)、15日間で5万円、1カ月間で9万円、6カ月間だと48万円になる。

図1:Kibiro for Bizを企業の受付に設置したイメージ

 来訪者に対しKibiro for Bizは、音声や身振り手振りで案内する。連動するタブレットにスライドを表示してプレゼンテーションすることもできる。来訪者との音声会話では、業務に合わせた問答をデータとしてセットできる。FAQデータを入力しておけば、よくある質問に自動的に対応する。

 Kibiro for Bizが来訪者に問いかける形でアンケートを取ることもできる。Kibiro for Bizの接客データもログとして残るので、マーケティング施作の立案に役立てられるともしている。

 オリックス・レンテックは、「RoboRen」の名称でロボットのレンタルサービスを展開しており、これまでに産業用ロボットやサービスロボット、介護・医療用ロボットを貸し出している。