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点群データをメッシュ形式の3Dモデルに変換するサービス、bestatが開始
2026年1月15日
点群データを軽量な3D(3次元)モデルに変換するためのサービスを、東京大学松尾研究室発のスタートアップであるbestatが開始した。工場や施工現場などの状況をWebブラウザーからも確認できるようになる。2026年1月7日に発表した。
bestatは、東京大学松尾研究室発のスタートアップでAI(人工知能)技術を使った3D(3次元)データ処理などに取り組んでいる。このほどレーザースキャナーなどで取得した点群データを軽量なメッシュ形式の3Dモデルに変換するサービス「3D.Core for Point Cloud」を開始した(図1)。容量が大きい点群データの軽量化を図りWebブラウザーでの閲覧を可能にすることで、製造業や建設分野などの現場における3Dデータの活用を支援する。
サービス利用者は、点群データをクラウドにアップロードすれば良い。最短で当日中にメッシュ形式の3Dモデルに変換される。3Dモデルは、PCやスマートフォン、タブレット端末などのWebブラウザーから確認でき、寸法の計測などにも対応する。
利用シーンとしては、工場やプラントの現況把握やレイアウト検討、橋梁・トンネルなどの点検・保守、施工前検討や関係者間の認識合わせ、遠隔地からの現場確認、試作工程でのコミュニケーションなどを挙げている。
bestatによれば、点群データの閲覧には、専用ソフトウェアや高性能なPCが必要で現場で利用するには「手軽に確認できない」「関係者間での共有やレビューに時間がかかる」「データはあっても十分に活用されていない」などが課題になっており、3Dデータ活用の障壁になっている。
