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計画系業務を数理最適化技術を使って最適化を図るサービス、NSSOL中部が開始
2026年4月8日
種々の計画系業務を数理最適化技術を使って最適化を図るサービスを日鉄ソリューションズ中部(NSSOL中部)が2026年4月6日に開始した。生成AI(人工知能)技術を組み合わせてモデルやプログラミングコードを自動生成することで、数理最適化の専門人材がいない企業でも業務の最適化が図れるという。同日発表した。
日鉄ソリューションズ中部(NSSOL中部)の「OptiMagic」は、種々の計画系業務の最適化を支援するサービス。数理最適化技術と生成AI技術を組み合わせることで、数理最適化の専門人材がいない企業でも数理最適化技術による業務の最適化が図れるという。
OptiMagicが支援するのは、対象業務における課題の発見・整理から解決まで。そのために、テーマの抽出や、情報や条件を整理するためのテンプレートを提供する。最適化システムの構築に向けては、専用のAIツールを用意し、数理最適化モデルの構築やアルゴリズムの選定、パラメーターの設定を自動生成するとともに、NSSOL中部のエンジニアが伴走する。
NSSOL中部によれば、数理最適化は資源分配やスケジューリング、物流などの課題を対象に、最適解を導き出すために広く利用されている。明確な条件や数値に基づくため再現性や信頼性が高く、結果に裏付けを持たせられる。しかし、数理最適化モデルの構築には、要件定義から実装までに反復的な作業が発生し多くの手間と時間がかかることが課題になっている。
加えてモデル構築やアルゴリズム選定に数学や情報工学の専門的な知識が求められるため、現場の担当者だけでの対応はハードルが高く、十分なリソースや専門人材を確保しやすい大企業を中心に導入が進められている。