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企業での利用・定着に向けた機能を持つ生成AIチャットボット、システムズが発売
2026年6月19日
企業内での利用や定着のための機能を持つ生成AI(人工知能)技術を使ったチャットボットを、システムマイグレーション事業などを手掛けるシステムズが2026年5月21日に発売した。マニュアルやFAQ(よくある質問と答)を取り込んで回答する機能や、社内での利用状況を可視化する機能などを用意する。同日に発表した。
システムマイグレーション事業などを手掛けるシステムズの「sync!A」は、企業内での利用を想定する生成AI(人工知能)技術を使ったチャットボット。文章生成やアイデア出しなどに使える汎用的な生成AIチャットと、自社のマニュアルやFAQ(Frequently Asked Questions:よくある質問)などを取り込んで回答を生成するAIチャットの両機能を提供する。取り込んだ社内情報は、暗号化とアクセス制御により保護する。
加えて、社内への定着を図るための管理機能を強化した。ユーザー権限の管理や、利用状況を可視化するダッシュボードなどの機能を用意する。sync!Aを利用するための従業員のアカウントや権限設定などを一元管理することで、機密情報の不適切な入力や利用を防止できるとしている。
月間利用上限やユーザー数、メッセージ数などの利用状況を表示するダッシュボードも用意する。sync!Aに入力されたプロンプトを集計・分類し、利用傾向を分析する機能も提供する。そこから追加すべき社内情報を選定したり、利用促進策を検討したりが可能になるという。導入時の社員向けトレーニングや利用のための資料などを提供するほか、導入後の定着に向けた支援策も提供する。
システムズによれば、生成AI技術の企業への導入が進む中、機密情報の取り扱いに対する不安や利用状況の不透明さといった懸念が生じている。