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小型旅客機メーカーの加ボンバルディア、設計データなどの統合管理に着手
2018年3月6日
小型旅客機や鉄道車両など製造するカナダのBombardier(ボンバルディア)は、開発から製造、サポートまでの各業務で発生するデータの統合管理に着手した。システムを納入する独Siemensの日本法人が2018年2月27日に発表した。
加ボンバルディアは、小型旅客機やプライベートジェット、鉄道車両を製造し世界各地に販売している。およそ7万人の従業員を擁す。
今回、開発から製造、サポートまでの業務の標準化に向けて、関連データを統合管理することを決めた。部署間の情報交換を促進し、製品開発サイクルをより速く回すことも期待する。
導入するのは独SiemensのPLM(製品ライフサイクル管理)システムの「Teamcenter」。設計データなどの業務データを統合管理するほか、3Dデータを使った設計段階でのシミュレーション機能を提供する。
企業/組織名 | カナダBombardier |
業種 | 製造 |
地域 | カナダ・ケベック州モントリオール市 |
課題 | 業務の進め方を社内部署で統一したい |
解決の仕組み | 製品ライフサイクル管理システムで業務データを統合管理する |
推進母体/体制 | Bombardier、独Siemens |
活用しているデータ | 製品の設計データなど |
採用している製品/サービス/技術 | 製品ライフサイクル管理システム「Teamcenter」(Siemens製) |
稼働時期 | 不明 |