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デジタルトランスフォーメーション(DX)のリーダーは誰だ?『Impress DX Awards』の応募を受付中

DIGITAL X 編集部
2017年12月21日

インプレスは、デジタルトランスフォーメーション(DX)の先駆的な取り組みや、その実現を支えるIoT、AIといった分野の製品/サービスを表彰する『Impress DX Awards』を創設し、その公募を開始した。エントリーサイトからの応募を2018年1月31日まで受け付け、3月中旬にも発表する。

 少子高齢化に起因する労働人口の減少や医療費の高騰など、日本の企業や社会が解決しなければならない課題は多様化し複雑化する一方。これら課題の解決策として、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)、クラウドといったデジタルテクノロジーをテコにした新しいビジネスモデルや社会サービスの創造が期待されている。政府も「超スマート社会(Society5.0)」を掲げ、重点強化領域での取り組みを支援している。

 『Impress DX Awards』は、私たちの未来につながるデジタルトランスフォーメーション(DX)における先駆者の知見を広く知らしめ共有することで、DXへの取り組みを加速するための表彰制度(図1)。従来の枠組みにとらわれないアイデアや取り組み、製品/サービスを表彰することが、より良い未来の創造と、産業のさらなる活性化の後押しになるとの考えだ。

図1:「Impress DX Awards」専用サイトの画面例

 表彰対象は、デジタルテクノロジーを使った新たなビジネスモデルや社会サービスの実現に向けた企業や組織の取り組み、および、それを実現するための製品/サービス。(1)プロジェクト部門、(2)アプリケーション/サービス部門、(3)IoTプラットフォーム部門、(4)ネットワーク部門、(5)エッジコンピューティング/デバイス部門の5部門がある。

 選考対象は、『Impress DX Awards』のエントリーサイトからの応募内容と、インプレスが発行する各種媒体が2017年1月〜2018年1月末までに掲載した記事で紹介した取り組みと製品/サービスになる。各部門のグランプリのほか、総合グランプリも選出し、2018年3月に発表する。

 『Impress DX Awards』の公募期間は、2018年1月末まで。専用のエントリーサイトから応募できる。