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スマートシティに向けたブロックチェーンの研究拠点、富士通がブリュッセルに開設

DIGITAL X 編集部
2018年3月29日

スマートシティの実現においてはブロックチェーンが重要な役割を果たすと考える富士通が、ベルギーのブリュッセルに研究拠点を開設した。世界中の企業や研究機関との連携を目指す。同社の欧州拠点であるドイツのFujitsu Technology Solutionsが2018年3月21日(現地時間)に発表した。

 富士通がベルギーのブリュッセルに開設したのは「ブロックチェーン・イノベーション・センター」。世界中の企業や研究機関との連携を目的に、西ヨーロッパの中心部に位置するブリュッセルに置いた。まずはベルギーにおけるスマートシティを視野に、都市における社会・経済・環境などの課題を調査し、ブロックチェーンを使った解決策を検討する。

 Fujitsu Technology Solutions(FTS)でベネルクス三国を担当するFrederik De Breuck氏は、「世界の人口の半数以上が都市部に集中し、2050年までに66%に増加するなか、公共の安全確保やインフラ、交通、住居などに関する政府への要望が強くなり、既存都市のスマートシティ化が進む」とする。

 スマートシティの実現においてブロックチェーンは、「公的台帳や選挙登録用の身分証明、事前に指定した条件に従って自動的に契約を実行する『スマートコントラクト』などの分野で重要な役割を果たすはず」(同氏)としている。