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製造装置などの故障を予知するためのソフトウェア群「PDX」、ISIDが発売

DIGITAL X 編集部
2018年5月30日

製造機器などの稼働データなどを収集・分析し、故障の発生を予知するためのソフトウェア群を電通国際情報サービス(ISID)が2018年6月から販売する。複数のソフトウェアを組み合わせることで、プログラミングなしに予知システムを構築できるとする。2018年5月24日に発表した。

 電通国際情報サービス(ISID)が販売する「PDX(ピーディーエックス)」は、製造業を対象にしたビッグデータ分析用のソフトウェア群である。稼働データを収集する「PDX DAQ」、分析ロジックを作成する「PDX SANDBOX」、分析結果を可視化する「PDX DEPLOY」からなる。同社が2017年12月に関連会社化したる米Predictronicsが開発する製品だ。

 2018年6月には、PDXのうち、分析ロジックを作成する「PDX SANDBOX」から販売する。SANDBOXの特徴は、パラメーターの設定によって分析用アルゴリズムを構築できること。Predictronicsが持つノウハウを元に、分析に必要な部品が「モジュール」として提供され、それらを組み合わせパラメーターを設定すればよいという。設定したアルゴリズムの試算結果はGUI画面ですぐに見られるため、設定が妥当かどうかを確認しながら調整すればよいとしている(図1)。

図1:「PDX SANDBOX」では、構築したアルゴルズムの試算結果をすぐに確認できる

 ISIDは今後、DAQやDEPLOYを販売するほか、製造業におけるビッグデータ活用に向けた製品/サービスを投入する計画である。