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店頭のお薦め情報などを発信する凸版印刷の「Shufoo!STOREプラン」、Web上での申し込みが可能に

DIGITAL X 編集部
2018年12月11日

凸版印刷は2018年12月10日、折込チラシを作成していない店舗が店頭のお薦め情報を発信できるサービス「Shufoo!STOREプラン」をWebから申し込めるようにした。2018年12月7日に発表した。

 凸版印刷の「Shufoo!STOREプラン」は、電子チラシの配信サービス「Shufoo!(シュフー)」において、チラシを作っていない中小店舗が、売り場や本日のおすすめ情報などを発信するためのサービス。TwitterやFacebookといったSNS(Social Networking Service)のように、PCやスマートフォンから店舗の情報を写真付きで発信できる(図1)。

図1:「Shufoo! STOREプラン」の利用イメージ

 今回、Web上で申し込み審査に通ればすぐに利用できるようにした。クレジットカード決済にも対応する。新聞購読者の減少を受け、折込チラシを作らない事業者が多いことに対応し、利用開始を容易にした。

 Shufoo!STOREプランは、3つの機能を持つ。(1)最新情報をツイート形式でリアルタイムに掲載する「タイムライン」、(2)個々の商品の特売情報を掲載する「ピックアップ」、(3)店舗を”お気に入り”に登録している顧客へクーポンを配信する「お気に入りクーポン」だ。これらを店舗近くに住む消費者に配信することで、来店をうながす。音声アプリにも対応し、AIスピーカーではタイムラインの読み上げができる。

 同プランの料金は1店舗当たり月額5000円。2019年度に2万3000店舗、売上1億1500万円を目指す。