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アジャイル開発に取り組む企業に向けた支援サービス、BlueMemeらが提供

DIGITAL X 編集部
2018年12月18日

ソフトウェアをアジャイル開発手法で開発したい企業を対象にしたサービスを、開発・実行環境を販売するBlueMemeが開始した。コンサルティングやトレーニング、受託開発などを体系化して提供する。2018年12月13日に発表した。

 BlueMemeが提供する「agile SDK」は、アプリケーションの開発・実行基盤「OutSystems」(ポルトガルのOutSystems製)を使った開発を支援するために、コンサルティングやトレーニング、受託開発などのサービスを体系化したもの。アジャイル開発に取り組む企業が直面する3つの課題に対応するリファレンス(参照)モデルを用意する(図1)。

図1:アジャイル開発に取り組むためのリファレンスモデル

 リファレンスモデルは、アーキテクチャーモデル、アジャイルV字モデル、チームパフォーマンスモデルの3つ。アーキテクチャーモデルは、開発のコストやスピードの悪化に対処するアーキテクチャーを示す。

 具体的には、画像や動画など多様化するデータを統合できるデータベースとしてNoSQLデータベースを利用する際のOutSystemsとの連携方法などを示す。従来のRDB(リレーショナルデータベース)では、さまざまなデータ形式や複雑化するデータの相関関係を扱うと、開発コストがかかったり開発速度が悪化したりするという。

 アジャイルV字モデルは、大規模システムの開発におけるプロセスのモデル化と明瞭化を図ったもの。ビジネス機能の要件定義から、ソフトウェア機能の定義、設計、実装と配備、テストとそれぞれの評価までの8つのステップと、それらを結ぶ3つのフィードバックループからなる(図2)。8ステップに対応する製品を企業ニーズに合わせて提案する。

図2:ウォーターフォールとエンタープライズアジャイルの違い

 チームパフォーマンスモデルは、開発者が自律的かつ迅速に意思決定できるようにするもの。開発者および自律型チームの育成と形成を支援するトレーニングを提供する。「意思決定のスピード」「チーム成熟度」など9つの要素をトレーニングの指標に挙げる。

 agile SDKは、BlueMemeのほか、同社の「デリバリーパートナー」である情報技術開発(tdi)、インテック、NTTデータ四国、アルティテュード、日本ユニカ・システムズの5社からも提供する。