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屋内外の所在を測れるSigfoxによる位置情報サービス、KCCSが提供開始

DIGITAL X 編集部
2019年12月6日

屋内外の位置情報をLPWA((Low Power Wide Area)通信規格の1つ「Sigfox」を使って取得するサービスを京セラコミュニケーションシステムが2019年12月2日に開始した。Wi-Fiアクセスポイントを使い屋内屋外を問わず位置情報を取得する。同日に発表した。

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)が2019年12月2日に介した「Atlas WiFi(アトラス ワイファイ)」は、LPWA((Low Power Wide Area)通信規格の1つである「Sigfox」を使った位置情報サービス。Sigfox通信が可能な場所で、Wi-Fiアクセスポイントを使うことで屋内・屋外のいずれでも位置情報を取得できる(図1)。

図1:「Atlas WiFi(アトラス ワイファイ)」の概念(KCCSのホームページより)

 一般に、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)デバイスなどの位置情報を取得する手段としてはGPS(全地球測位システム)など衛星システムがある。だが屋内の位置が測れない、消費電力が大きいといった課題がある。

 これに対しSigfoxは、消費電力が低く、屋内でも利用できる。Atlas WiFiでは、MACアドレスをもとに数十メートル精度の位置情報(経度、緯度、想定精度範囲)を取得できる。

 自社で運営するWi-FiアクセスポイントをAtlas WiFiに組み込む「Private Databaseサービス」でも利用できる。Wi-Fiアクセスポイントがない場合は、Sigfox基地局をベースにした位置測定サービス「Atlas Native」を組み合わせれば位置情報を取得できる。