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スマートホームを実現するためのシステム、管材メーカーの日栄インテックが発売

DIGITAL X 編集部
2020年6月9日

住宅にIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の導入しスマートホーム化を図るためのシステムを、管材などを手がける日栄インテックが2020年6月5日に発売した。照明や錠などをスマートフォンから操作できる。同日に発表した。

 管材や駐車場、LED照明などを手がける日栄インテックの「日栄インテック スマートホームサービス」は、住宅をスマートホームにするための製品群。照明や、ゲートウェイを介してのスマートロックの開け閉めなどができる。

 スマートホームサービスは、コントローラー、スマートホームIoTミラー、タッチスイッチ、ゲートウェイ、およびスマホ用アプリからなっている(図1)。

図1:「日栄インテック スマートホームサービス」のシステム構成

 コントローラーで、対象の機器を一括して制御する。スマートホームIoTミラーは、コントローラー機能を内蔵した鏡で、鏡面のタッチ操作で対象機器を制御できる。タッチスイッチは、照明用のコントローラーだ。

 ゲートウェイを介して、他社製のスマートロックなどとつながり操作を可能にする。種々の無線通信や 日本電機工業規格のHA(ホームオートメーション)用規格「JEM-A端子」を持つ。これらの機能は、スマホアプリからも遠隔操作できる。