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LPWAを利用するIoTデバイスの開発基盤、スイス・ユーブロックスの日本法人が提供開始

DIGITAL X 編集部
2020年10月15日

低消費電力通信のLPWA(Low Power Wide Area)を使うIoT(Internet of Things:モノのインターネット)デバイスの開発基盤を、スイスのu-blox AG(ユーブロックス)が2020年10月6日に発売した。セキュアかつコストを抑えたIoTデバイスの開発を支援する。u-blox AGの日本法人が2020年10月7日に発表した。

 スイスu-blox AG(ユーブロックス)の「IoT Security-as-a-Service」は、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)デバイス向けの開発基盤。低消費電力通信のLPWA(Low Power Wide Area)に最適化を図ることで、消費電力を削減しバッテリ寿命の長期化を可能にするという。

 またIoTデバイスの開発では、収集したデータの機密性を保ち、安全にデータを管理・送信できることが重要だ。IoT Security-as-a-Serviceでは、独自の対称鍵管理システム(KMS)によって、デバイスごとに暗号鍵を無制限に生成できる。

 暗号鍵はハードウェアにひも付けられ、モジュールまたはサーバー/クラウドからのトリガーが可能であり、証明書の作成や配信、更新の必要性がない。システムのコスト、運用の複雑さ、消費電力の低減が可能になるとしている。

 IoT Security-as-a-Serviceは、一般的なクラウドIoT基盤への実装も容易だという。

 ユーブロックスのシニアプロダクトマネージャーは、「従来の公開鍵インフラストラクチャや事前共有鍵に代わるスケーラブルな手段をエンジニアに提供することで、セキュリティ上の懸念や運用の複雑さに労力を費やすことなく、市場投入までの期間を短縮し、ビジネスの成長に注力できる」と述べている。