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東洋紡、スマートシティ分野での共創に向けPlug and Play Japanとパートナーシップ契約

DIGITAL X 編集部
2020年11月10日

化学品メーカーの東洋紡は、スマートシティ分野での事業拡大を目的に、ベンチャーキャピタル兼アクセラレーターの米Plug and Playの日本法人とパートナーシップ契約を2020年11月1日に締結した。自社の事業領域との相乗効果があるスタートアップ企業との協業・共創の機会を探る。2020年11月2日に発表した。

 東洋紡は、フィルムや自動車用資材、環境関連素材、バイオ・医薬などを手がける化学品メーカー。今回、大手ベンチャーキャピタルでありアクセラレーターの米Plug and Playの日本法人、Plug and Play Japan(PnPJ)とスマートシティ分野における「エコシステム・パートナーシップ」契約を締結した。東洋紡は、Plug and Play米国本社とは新素材・包装の分野でパートナーシップを2019年に結んでいる。

 日本法人とのパートナーシップにより、東洋紡の事業領域と相乗効果があるスタートアップ企業との協業・共創の機会を探る。そこから、次世代都市の実現に寄与する製品開発や新規事業の創出を目指す。

 PnPJは現在、国内42社の企業パートナーと共に、テーマ別アクセラレータープログラムを年2回、実施している。スマートシティはPnPJが新たに設ける分野になる。