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小売り店頭での陳列状況などを共有するための写真アプリ、ネクスウェイが提供

DIGITAL X 編集部
2021年1月19日

チェーン展開する小売店などが、店頭での売り場づくりに関するノウハウを共有するためのスマートフォン用アプリケーションを、各種コミュニケーションツールを手掛けるネクスウェイが2021年1月14日に発売した。成功事例の共有や本部からの知廉状況の確認などが可能になる。同日に発表した。のAndroid版を

 TISグループのネクスウェイの「売場ノート」は、スーパーマーケットなど複数店舗を運営する小売店が、店頭での商品陳列などの状況を共有するためのスマートフォン用アプリケーション。成功事例の各店舗での共有や本部からの売り場確認などを可能にし、店舗の運営業務の効率を高められるとする。

図1:「売場ノート」による写真共有のイメージ

 売場ノートは、店舗での写真共有機能と、売り場づくりの修正・報告などに向けた本部用マネジメント機能などを提供する。店頭では、バックヤードにあるPCなどを使うことなく、本部から指示された写真を店頭で確認できる。

 本部は、各店舗からの報告をモバイル端末で確認・評価・指示ができる。移動中であっても全店の状況を把握し、今後の売場作りに利用できる。

 売場ノートはこれまで、アパレル業向けにiOS版を提供してきた。今回、スーパーマーケットなどで利用率が高いAndroidに対応することで、同業態に提供できるようにした。

 売場ノートの月額利用料は、導入店舗数によって変わる。