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アプリケーション開発の内製化を支援するサービス、CTCが開始

DIGITAL X 編集部
2021年4月14日

企業がアプリケーションを自ら開発する“内製化”を支援するサービスを、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が2021年3月23日に開始した。ローコード開発基盤を使った開発を支援する。同日に発表した。

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の「OutSystemsアクセラレーションサービス」は、企業が必要なアプリケーションを自らが開発できるようになることを支援するサービス。ソースコードを記述せずに開発できるローコード開発基盤の「OutSystems」(米Outsystens製)を使った開発体制を確立するための技術や知識をワークショップを中心に提供する。

 具体的には、アジャイル開発の考え方やプロジェクトの進め方、OutSystemsでの開発技術、ユーザーインターフェースの一貫性を保つためのテンプレート作成などだ。顧客が作成した画面レイアウトやデザインを、OutSystemsのテンプレートに実装するサービスも用意する。

 CTCは、OutSystemsの国内で2015年から取り扱ってきた。これまでのOutSystemsを使ったシステム開発や導入経験で得たノウハウを集約し、今回のサービスを開発した。

 OutSystemsアクセラレーションサービスの料金は35万円(税抜)から。CTCは、OutSystemsの提供と合わせて3年間で50億円の売り上げを目指す。