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クラウドカメラを使ったコンタクトセンターからの遠隔監視サービス、パーソルP&Tとエコモットが開始

DIGITAL X 編集部
2021年7月26日

クラウドカメラを使ってコンタクトセンターから24時間365日、有人で監視するサービスをパーソルプロセス&テクノロジー(パーソルP&T)とエコモットが協業し、2021年6月30日に開始した。2022年からは画像認識技術の導入を予定する。同日に発表した。

 パーソルプロセス&テクノロジー(以下、パーソルP&T)とエコモットが協業して始めた「IoT監視サービス」は、パーソルP&Tが運営するコンタクトセンター(札幌市)に、エコモットのクラウドカメラをリモート接続し、カメラ画像を24時間365日、有人で監視するサービス。カメラ1台から利用できる。

図1:「IoT監視サービス」のイメージ

 人材確保や深夜対応などが課題になる施設管理や危機管理などの業務における効率化・省力化を可能にする。2022年からはカメラ画像に画像認識技術を提供する予定で、監視業務のさらなる省力化が図れるとしている。

 コンタクトセンターでは、遠隔監視だけでなく、カスタマーサポートにも対応する。CTI(Computer Telephony Interface)を使ったデータ連携により、インシデントに早期に対応するという。AI(人工知能)技術による判定にも取り組む計画だ。