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IoTデバイスを対象にしたストレージサービス、ソニーネットワークコミュニケーションズSPが開始

DIGITAL X 編集部
2021年8月24日

IoT(Internet of Things:モノのインターネット)デバイスからアップロードされるデータを保管するためのストレージサービスを、ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム(SNCSP)が2021年8月5日に開始した。同日に発表した。

 ソニーネットワークコミュニケーションズスマートプラットフォーム(SNCSP)の「MEEQ(ミーク)データプラットフォーム IoTストレージ」は、IoT(Internet of Things:モノのインターネット)デバイスのためのストレージサービス。データ活用に必要な、データの前処理、蓄積、システムからのアクセスなどの機能を、同社のIoTプラットフォームサービス「MEEQ」の1機能として提供する(図1)。

図1:MEEQ(ミーク)データプラットフォーム IoTストレージのサービス概要

 MEEQデータプラットフォーム IoTストレージでは、IoTデバイスからアップロードされるデータを収集・保存できる。データの保存期間は無期限で、企業システムの一部を構成するオンラインデータベースとして利用できる。

 IoTデバイスに装着するSIMにより回線を認証している。ストレージ環境には、AWSのデータベースサービス「Amazon DynamoDB」を利用しており、AWSアカウントのIAMユーザーにRead/Write権限を付与する。

 MEEQ(ミーク)データプラットフォーム IoTストレージの利用料金は、接続端末数と蓄積データ量によって決まる。