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見積もりから請求までの企業間取引を電子化するプラットフォーム、NTTコムが提供開始

DIGITAL X 編集部
2021年8月26日

見積もりから請求まで一連の企業間取引を電子化するプラットフォームの提供を、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)が2021年8月11日に開始した。請求書を電子するクラウドサービス「BConnectionデジタルトレード」に、電子契約サービス「WAN-Sign」(ワンビシアーカイブズ製)を組み合わせた。同日に発表した。

 NTTコミュニケーションズが提供を開始したのは、企業間取引における見積もりから契約、請求までの業務をオンラインで処理するためのプラットフォーム(図1)。書面の郵送などが不要になり、リアルタイムな企業間取引が可能になる。

図1:電子取引用プラットフォームのイメージ

 電子取引用プラットフォームは、NTTコムの見積書・請求書の電子交換サービス「BConnection」に、日本通運の子会社ワンビシアーカイブズが提供する電子契約のための作成・署名・保存サービス「WAN-Sing」を組み合わせた。WAN-Signが管理する契約書の契約金額を使ってBConnection側で請求書を作成することで、データの二重入力などは不要だ。

 利用企業が導入しているERP(統合基幹業務システム)とAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)連携が可能で、本プラットフォームが管理する請求関連データをERPシステムに転送することもできる。

 発行する請求書は、2023年から導入されるインボイス制度に準拠した適格請求書として発行できる。

 NTTコムによれば、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を背景に、るリモートワークの導入が進む一方で、見積書や契約書などの発行・受領・押印などのために出社しなければならないケースが依然として残っている。