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新規事業開発に向けたオープンイノベーションの実行レベルを可視化するサービス、eiicon companyが開始

DIGITAL X 編集部
2021年9月27日

新規事業の開発におけるオープンイノベーション(共創)の実行レベルを可視化するサービスを、大手企業とベンチャー企業のマッチングなどを手掛けるeiicon companyが2021年9月14日に開始した。企業の強み・弱みの分析からオープンイノベーションの推進体制構築までをコンサルタントが支援する。同日に発表した。

 パーソルイノベーションが運営するeiicon companyの「INNOVATION VITAL」は、新規事業を開発中の企業がオープンイノベーション(共創)に取り組めるかどうかの実状をスコア化・可視化するサービス(図1)。オープンイノベーションの実践に必要な体制などを把握し、課題の優先順位を付けたり具体的な行動へ落とし込んだりが可能になるという。

図1:「INNOVATION VITAL」による可視化画面の例

 INNOVATION VITALの分析においては、同社が運営するビジネスマッチングサイト「AUBA(アウバ)」への累計登録社数2万社、共創事例1000件のデータから得たノウハウを基に作成した新規事業創出モデルを使い、スコア化を図る。

 主な分析項目は、(1)全社戦略との整合性やオープンイノベーションの明確化、(2)方向性の明確化、(3)体制プロセスの整理、(4)事業化や協業判断基準の明確化、(5)適切な発信とソーシングの5つである。

 分析時は、新規事業開発の担当部門や執行役など複数人にサーベイを実施する。部門外のステークホルダーや経営陣も対象に加えれば、分析精度を高められるとしている。分析結果はコンサルタントが解説するほか、オープンイノベーションの推進体制の構築までを支援する。

 eiicon companyによれば、オープンイノベーションに取り組もうとする企業においても「新規事業の作り方が分からない」「新規事業創出の体制や仕組みが整っていない」「新規事業開発における方針や戦略がない」といった課題を抱えている。

 INNOVATION VITALは、AUBAの有償サービス利用企業から順次提供していく。