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DXや新規事業のためのMVPの開発支援サービス、マーケティング支援のDeFactoryが開始

DIGITAL X 編集部
2021年10月5日

デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みや新規事業開発の過程で採用が進むMVP(Minimum Viable Product)開発の支援サービスをマーケティング支援やWeb制作を手掛けるDeFactoryが2021年9月28日に開始した。新規事業の失敗確率を下げ成功確率を高められるとする。同日に発表した。

 マーケティング支援やWeb制作を手掛けるDeFactoryの「MVP開発特化型開発支援サービス」は、デジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みや新規事業開発におけるプロセスにおいて採用が増えているMVP(Minimum Viable Product)の開発を支援するもの。短期間・低コストで事業検証し、新規事業開発における不確実要素を除きながら成功確度を高められるとする。

 MVPは、新製品/サービスが顧客に提供できる価値をうち最小限の機能を短期に開発することで、開発しようとしている新製品/サービスが仮説通りに機能するかどうかを確かめるための製品のこと。

 MVP開発特化型開発支援サービスでは、事業構想段階から事業開発支援者1人とエンジニア1人の体制で支援するとしている。前者は経験3年以上のマーケターやデザイナー、エンジニアは経験5年以上だという。

 DeFactoryによれば、DXや新規事業開発に向けては、「やりたい事業の種はあるが社内に検証体制がない」「事業開発の知見がない」「エンジニアのリソースが足りない」といった声がある。スタートアップ企業においても「市場ニーズがなかった」「資金の枯渇」「適切ではないチーム構成」などの失敗要因に直面しているという。

 MVP開発特化型開発支援サービスの料金は、最短14営業日で69万円(税別)から。