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店舗の冷凍冷蔵庫などを遠隔から集中制御するためのコントローラー、フクシマガリレイが発売
2022年2月9日
スーパーマーケットなどが店頭で使用している冷凍冷蔵庫や冷凍冷蔵ショーケースを遠隔から集中制御するためのホストコントローラーをフクシマガリレイが2021年12月10日に発売した。SIMカードを標準装備し、機器の異常を早期に発見し設備の安定稼働を図る。2021年12月13日に発表した。
フクシマガリレイの「AURO(アウロ)」は、店舗の冷凍冷蔵庫や冷凍冷蔵ショーケースを遠隔から集中制御するためのコントローラー(図1)。デマンド制御や節電制御、ショーケースLED照明調光といった省エネのための制御を可能意する。
スマート診断ロジックを搭載する。日々の運転状況をチェックすることで、異常を早期発見することで故障を未然に防止できるようにする。4G/LTE回線に対応したSIMカードを標準装備し、AURO単体で遠隔管理サービスを利用できる。AURO自体の機能も遠隔からアップデートできる。
スーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストア、冷凍製造倉庫、食品工場などに対し、年間500台の販売を目指す。