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AIモデルをオンプレミスで実行するエッジコンピューターの最下位モデル、AI insideが追加

DIGITAL X 編集部
2025年4月4日

AI(人工知能)モデルを動作させるためのエッジコンピューターを、AI技術開発などを手掛けるAI insideが2025年4月1日に刷新し、新たに小規模用途のモデルを追加した。データ保護の観点などからオンプレミスで運用したい用途などに向けて提供する。同日に発表した。

 AI技術開発などを手掛けるAI insideの「AI inside Cube」は、GPU(Graphics Processing Unit:画像処理装置)と専用ハードウェア、および独自のAI管理ソフトウェアを搭載するエッジコンピューター。AI技術の利用とプライバシーの保護を両立するためにオンプレミス環境での利用を想定する。今回、小規模運用に向けたモデル「AI inside Cube Lite」を追加した(表1)。

図1:AI inside Cubeシリーズの概要。AI inside Cube Liteが最新モデル

 AI inside Cubeシリーズに、同社製の生成AI搭載ソフトウェア「DX Suite」をインストールすれば、帳票に記載された活字や手書き文字をOCR(Optical Character Recognition:光学的文字認識)によりテキストデータに変換できる。オンプレミス環境でAI処理することで、データを外部に送信することなくAI処理を実行でき、情報漏えいリスクを低減できる。

 DX Suiteでは、契約書やマニュアル、建築図面、設計図などの非構造化文書を読み取って構造化できる。手書きの注釈や図面内のテキスト、記号も認識しデータにできるとしている。

 AI inside Cubeシリーズは、ハードウェアとソフトウェアともに、サブスクリプション形式で提供する。