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工場などでのエネルギー管理目標を日別・月別で管理する機能、日立プラントサービスが2026年4月に追加
2025年11月27日
工場や研究施設などの設備でのエネルギー管理において、目標値を日別・月別で設定できる機能を日立プラントサービスが2026年4月に追加する。これまでは時間別のみだった。日立グループのクラウドサービス「Lumadaソリューション」の1サービスとして提供する。2025年11月21日に発表した。
日立プラントサービスの「FEMS(Facility & Energy Management System)」は、工場や研究施設などの設備運用を支援するサービス(図1)。同サービスのエネルギー管理機能において、目標値の設定を、従来の時間別に加え、日別・月別でも設定できるようにする。管理目標値を超えた際に警報メールで通知できるようにする。
併せて、グラフ機能に、従来の散布図に加え、ヒストグラムを追加する。任意の期間におけるデータを比較・分析が容易になる。例えば、類似の機器や生産ラインの比較のほか、消費量の高い機器や生産ラインを抽出し曜日や時間帯、稼働時と非稼働時などの条件で絞り込んでの省エネルギー対策の効果の評価に利用できるとする(図2)。
FEMSは設備運用の支援策として、設備や機器の監視、起動・停止、設定変更、定型フォームによる報告書作成、データ管理、エネルギー管理などの機能を提供する。同社の消費エネルギーを原単位で可視化する「Enewatcher」とSCADA(Supervisory Control and Data Acquisition:監視制御システム)で構成される(図3)。
日別・月別での目標設定機能などは2026年4月から、日立グループのクラウドサービス「Lumadaソリューション」の1サービスとして提供する。


