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中長期の経営戦略立案に向けた自社専属のAIコンサルタントの提供サービス、CBPが開始

DIGITAL X 編集部
2026年1月7日

中長期の経営戦略の立案などに向けた自社専属のAI(人工知能)コンサルタントの提供サービスをCROSS Business Producers(CBP)が2025年12月24日に開始した。企業文化やビジョンに沿った経営判断に必要な活用な情報を提供できるという。同日に発表した。

 事業開発支援を手掛けるCROSS Business Producers(CBP)が開始した「CROSS Graph」は、企業の文化やビジョンを理解したうえで経営判断に必要な情報を提供する自社専用のAI(人工知能)コンサルタントの提供サービス。市場調査データに基づく未来予測を提供したり、各種会議の内容などを学習し、導入企業専属のコンサルタントとして機能し、中長期の経営戦略立案などを支援する。

 CROSS Graphではまず、100%子会社のデータリソース(DRI)が提携する全世界の約200の調査会社が持つ市場産業情報を基に、CBPの未来予測手法を使って2050年までのロードマップや、事業・収支の見通しなどを予測する。

 予測結果をベースに社内会議では、会議中の議論をAI技術を使って構造化データに変換すると同時に、そこから未来に向けたストーリーや戦略KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)、リスク地図をリアルタイムにスライド化し経営資料を作成する。

 会議録などはRAG(Retrieval-Augmented Generation(検索拡張生成)技術で検索できるデータベースとして整理する。そこでは、AIスタートアップのSparticleが持つAI技術で文脈を理解する。データは、ファイルフォースの国産クラウドストレージ上で管理することでセキュリティを確保できるとしている。

 そのうえで、これらデータをコンサルタントの視点で扱うAIエージェントを構築し、各社の企業文化や文化を学習させ“専属化”を図る。以後は、音声やチャットなどをインタフェースに企業文化やビジョンに即した未来予測などを生成・提供する。