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自然言語で利用できるBIツール、IIJがデータ連携基盤と組み合わせて販売

DIGITAL X 編集部
2026年1月19日

自然言語で操作できるBI(Business Intelligence)ツールを、IIJ(インターネットイニシアティブ)が、同社のデータ連携基盤サービスと組み合わせて販売する。ダッシュボードを作成することなく、対象データを横断したデータ分析が可能になるとする。2026年1月14日に発表した。

 IIJ(インターネットイニシアティブ)が販売する「ThoughtSpot」(米ThoughtSpot製)は、自然言語で操作できるBI(Business Intelligence)ツール。ダッシュボードを作成することなく、自然言語で質問すると必要なデータをグラフにし表示する(図1)。同社が提供するデータ連携基盤「IIJクラウドデータプラットフォームサービス」の可視化ツールに位置付け、社内のデータ基盤やクラウド上にあるデータを対象に、横断的なデータ分析が可能になるとする。

図1:「ThoughtSpot」を使って自然言語に検索結果をグラフ表示した例

 ThoughtSpotは、AI(人工知能)エージェントの機能も持ち、自然言語での質問や相談内容に応じて「何を分析すべきか」を提案したり、数値の変動要因を分析したりができる。

 IIJのデータ連携基盤では、オンプレミスからクラウドまで複数システムに散在するデータを扱える。種々のデータ連携アダプターを用意し、連携のためのデータフローはノーコードで開発できる。データのマスキングや閉域ネットワークの利用、インフラセキュリティなど、安全なデータ連携・分析を支援できるとしている。

 IIJによれば、企業の成長のためのDX(デジタルトランスフォーメーション)においては、顧客や市場の変化を的確に捉え、迅速に意思決定できる経営環境が不可欠であり、そのために企業全体の情報を集約し、状況に合わせた分析ができるデータ活用基盤の整備が求められている。

 ThoughtSpotの導入に向けたPoC(Proof of Concept:概念実証)のためのメニューとして「ライト」と「スタンダード」を用意する。ライトでは、利用企業のデモデータを対象にしたPoCを14日間、実施する。スタンダードでは、実務を想定し複数データソースを使った可視化・分析を3カ月以上をかけて実施する。データ連携基盤も利用できる。

 利用料金はライトが30万円(税抜、以下同)、スタンダードは100万円から。