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組織のナレッジを収集・管理しAIエージェントで利用するためクラウドサービス、ディスカバリーズが開始
組織のナレッジを収集・管理するためクラウドサービスを、組織変革のためのサービスを提供するディスカバリーズが開始した。発売予定のAI(人工知能)エージェントでの利用を想定し、組織の生産性向上につなげられるという。2026年1月15日に発表した。
組織変革のためのSaaS(Software as a Service)などを手掛けるディスカバリーズの「Discoveries Cloud」は、人や組織が持つ情報やノウハウを収集・管理するためのクラウドサービス(図1)。今後に発売するAI(人工知能)エージェント「Virtual Staff」と連携し、社内のナレッジをVirtual Staffが学習・参照することで、知見の再利用や業務プロセスの最適化につなげられるという。
Discoveries Cloudが提供する機能は(1)ニュース管理の「Notify」、(2)ナレッジ管理の「Story」、(3)スキル管理の「People」、(4)イベント管理の「MeetUp」、(5)ポータル管理の「InSite」、(6)レポート作成の「IntelliReport」の6つ。これまで個別のアプリケーションとして提供してきたものをクラウド上に統合して提供する。
組織での活用例としては(1)Storyで社内の知見を発信・蓄積し、MeetUpで勉強会や交流会を企画して広める、(2)Virtual Staffで入社時のプロセスや研修計画を立案し、InSiteで新入社員向けポータルを構築する、(3)MeetUpで歓迎イベントを企画・案内し、Storyで先輩の体験談を共有、Peopleでメンターと新入社員をマッチングするなどを挙げる。
Discoveries Cloudでは、導入から活用までを支援する「カスタマーサクセス」や、「Microsoft 365」(米Microsoft製)の利用状況を分析して改善策を提案する「Microsoft 365 活用診断」、オンライン研修プログラム「デジタルアカデミー」の3つの支援サービスも用意する。
Discoveries Cloudの提供プランは、契約利用者数や利用できるアプリケーションと支援サービスの別に(1)スターター、(2)ビジネス、(3)スタンダード、(4)エンタープライズの4つがある。スターターは、契約者数が10〜300人で、Notify、Story、People、MeetUpが利用できるが支援サービスは付随しない。最上位のエンタープライズは、契約社数が300人以上で上限に制限はなく、6つの全アプリケーションと3つの支援サービスの全てが利用できる。
ディスカバリーズによれば、日本の中小企業は慢性的な人手不足に直面しており、2030年までに労働人口が約761万人減少すると予測されている。その中で、多くの企業では、人材確保やナレッジの継承、生産性向上が課題になっている。
