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データ活用やAIエージェント、データ流通などのための各種サービス、シーイーシーが体系化し提供を開始
データ活用のための各種サービスを、システムインテグレーターのシーイーシーが体系化し2026年1月20日に提供を開始した。データ活用やAI(人工知能)エージェントの利用、他社とのデータ流通などを対象にする。同日に発表した。
インテグレーターのシーイーシーの「Dataxia」は、データ活用を対象にしたサービス体系(図1)。データ活用とAI(人工知能)導入、データ流通の3領域を対象に、2026年1月20日に提供を開始した。
データ活用では(1)ビッグデータ利活用基盤構築支援、(2)データ分析支援、(3)プライバシー保護・秘匿化支援といったサービスを提供する。基盤構築では、データの蓄積から統合、可視化までを対象に、同社の「クラウド統合基盤BizAxis」や「AWS(Amazon Web Services)」(米AWS製)、「Microsoft Azure」(米Microsoft製)などのクラウドサービスの導入を支援する。データの蓄積や前処理、分析環境を統合した「データ利活用基盤」も近く追加する。
データ分析では、データの整備やデータ分析による課題の抽出、インサイトの提供、分析結果に基づく改善対策の立案までを支援する。プライバシー保護・秘匿化支援では、秘匿化やマスキングによりプライバシーの保護や情報漏えいリスクの低減につなげる。
AI領域では、生成AI技術の導入とAIエージェントの構築を支援する。データ整備から生成AI技術のPoC(Proof of Concept:概念実証)の実施、AIエージェントの企画・開発・運用などに対応する。
このほか、データ流通のためのサービスは2027年から提供する予定で。同年にはデータ活用領域で、データの正確性や完全性などを評価し改善策を提案する「データ品質評価」や、組織のデータ活用能力を高める「データリテラシー教育支援」の提供を予定する。
シーイーシーによれば、モビリティや製造、スマートシティ、家電IoT(Internet of Things:モノのインターネット)の分野では、リアルタイムなデータ分析や予測、迅速な意思決定が求められ、データ活用が企業競争力の源泉になりつつあり、AI技術の活用や予知保全など幅広い活動や取り組みが必要になっている。
同社は、データ活用により経営課題を解決する「データマネタイゼーション」を注力事業の1つに位置付けており、Dataxia事業では2027年までに売上高40億円を目標にする。
