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商談の準備から報告までを支援するAIエージェント、AI Shiftが提供開始

DIGITAL X 編集部
2026年1月26日

営業活動を支援するAI(人工知能)エージェントを、サイバーエージェントグループのAI Shiftが発売した。商談の準備から実施、報告までの業務を支援する。2026年1月22日に発表した。

 AI Shiftの「AI Worker SalesAgent」は、営業活動を支援するAI(人工知能)エージェント。商談における準備から実施、報告までのプロセスに対応し、議事録作成や営業支援システムへのデータ入力といった業務負荷を削減する。同社のAIエージェント構築基盤「AI Worker Platform」と連携し、商談データに基づくリスク検知や営業育成、マネジメント支援など、勘や経験に頼らない営業が可能になるという。

 準備段階では、営業先企業の基本情報や最新ニュース、過去の接点履歴を集約したレポートを作成する。過去の商談パターンから商談の目的や状況に応じたゴール設定やアジェンダを提示する。

 実施段階では、客先の課題やニーズ、懸念事項などの重要項目をリアルタイムで抽出し記録する。

 報告段階では、商談時の会話内容から失注リスクや商機を特定し上司へエスカレーションするほか、会話比率や出現キーワード、顧客の反応を分析し、アクションプランを提示する。商談の内容やアクションプランは、SFA(Sales Force Automation:営業支援)やCRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)のシステムに自動で入力する。

 今後は、顧客からの質問に対し関連する社内資料や過去の回答例、深掘りすべき質問ポイントを提示する機能を提供する予定である。

 AI Shiftによると、商談単位で管理されている営業活動は、プロセス全体の可視化や振り返りが不十分という構造的な課題があり、成果の再現性や組織全体の生産性向上を阻んでいる。