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フィジカルAIの導入に向けたデジタルツインの構築支援サービス、菱洋エレクトロが開始

DIGITAL X 編集部
2026年2月24日

フィジカルAI(人工知能)の導入に向けたデジタルツインの構築支援サービスを、菱洋エレクトロが開始した。オンプレミスに置いたITインフラを従量課金で利用できる米HPEのクラウド「HPE GreenLake」を基盤に、フィジカルAIの利用に必要な技術選定やコンピューター資源の確保などを可能にするという。2026年2月19日に発表した。

 菱洋エレクトロの「RYOYO AI Techmate Program for Digital Twin on HPE GreenLake」は、同社の製造業やロボティクス分野を対象にしたデジタルツイン構築支援サービス「AI Techmate Program for Digital Twin」を米HPE(ヒューレット・パッカードエンタープライズ)のITインフラサービス「HPE GreenLake」上で提供するサービス。フィジカルAI(人工知能)の導入に向けた技術選定やコンピューター資源の確保を支援する。

 GreenLakeは、システムをオンプレミス環境で動作させながらコンピューター資源を従量課金型で利用できるITインフラ。データをインターネット環境に送ることなく、かつ初期投資を抑え、プロジェクトの進ちょくに合わせた資源の確保が容易になる。

 デジタルツインの構築では、ヒアリングをもとにフィジカルAIやデジタルツインのためのインフラ構成を提案するほか、フィジカルAI導入プロジェクトのコンサルティングや開発も支援する。

 菱洋エレクトロによれば、フィジカルAIの導入では、期待値の整理や、ハードウェアとソフトウェア双方での必要技術の選定、将来を見据えた開発ロードマップの策定などを検討する必要があり、プロジェクトの初期段階から最適なコンピューター資源量の判断が難しいく、ソースが過剰だと無駄になり、逆に不足すれば開発が停滞する。

 AI Techmate Program for Digital Twin on HPE GreenLakeの利用料金は、個別見積になる。