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PLM導入に向けた業務プロセスなどの診断サービス、製造業向けシステムのゼネテックが開始

DIGITAL X 編集部
2026年3月5日

PLM(Product Lifecycle Management:製品ライフサイクル管理)システムの導入に向けた業務診断サービスを、製造業向けシステムなどを手掛けるゼネテックが2026年3月2日に開始した。PLMの導入可否や導入に向けた課題などを約10営業日で診断する。2026年2月27日に発表した。

 製造業向けシステムなどを手掛けるゼネテックの「AssessA SCAN」は、PLM(Product Lifecycle Management:製品ライフサイクル管理)システムの導入に向けた業務診断サービス。導入の可否を判断したり、導入に向けた課題、適切な導入範囲などを定量的に示すことで、PLM導入の成功確率を高められるという。

図1:「AssessA SCAN」の診断結果レポートイメージ

 AssessA SCANでは、業務プロセス、組織体制、IT環境の3つ視点からPLM導入予定企業の現状を分析する。PLM導入を前提にせず、中立的な立場からヒアリングし、その結果から、導入しないという結論を含め、現存する課題の重要度や解決の優先順位を決定する。

 ヒアリングの結果はスコア化しレポートとして提示する。経営層が投資対効果を判断するための具体的な材料になるとしている。診断期間は約10営業日とする。

 今後は、同社が提供するPLMの短期導入サービスとの連携や、レポートの自動作成機能の追加などを進める。また生産管理などのDX(デジタルトランスフォーメーション)領域に対しても、同様の導入前診断サービスを展開する。

 ゼネテックによると、従来のPLMシステムの検討手法は、数カ月の期間を要するほか、導入を前提にしており業務課題が不明瞭なまま進められている。数千万円、数億円規模の投資にもかかわらず、経営判断と現場業務のかい離や現場の疲弊によりPLMシステムが定着せず属人的な運用に逆戻りするケースが少なくない。