• News
  • 流通・小売り

顧客情報と社内マニュアルなどを統合管理するデータ基盤、SUPER STUDIOが提供開始

上田 羽純(DIGITAL X 編集部)
2026年4月6日

顧客情報などの構造化データと文書などの非構造化データを合わせて管理するためのデータ基盤の提供を、EC(Electronic Commerce:電子商取引)システムなどを開発するSUPER STUDIOが2026年4月2日に開始した。両データを組み合わせて分析することで、顧客の購買意図やブランドの評価などの分析が可能になるとする。同日に発表した。

 EC(Electronic Commerce:電子商取引)システムなどを開発するSUPER STUDIOの「ecforce AIdp」は、顧客情報などの構造化データと、社内文書などの非構造化データを統合管理するデータ基盤。マニュアルや対話ログ、SNS(ソーシャルネットワークサービス)などの非構造化データを取り込み、顧客情報と組み合わせて分析することで、ブランドの評価や購入の背景など文脈に基づいた意思決定が可能になるとする。

図1:SUPER STUDIOのデータ基盤「ecforce AIdp」のイメージ

 ecforce AIdpは、これまで顧客情報を管理するためのデータ基盤だった「ecforce cdp」に非構造化データの管理機能を追加するとともに改名した製品。非構造化データには、文書などに加え、音声や画像にも対応する予定である。

 分析ツールとしては、AI(人工知能)エージェントの「ecforce AI」や、ダッシュボードの「ecforce bi」、マーケティングオートメーション用の「ecforce ma」などを用意する。

 SUPER STUDIOによれば、流通・小売り業のデータ分析では、販売チャネルや施策ごとにデータが分断されていたり、文書などの非構造化データを活用できず業務が属人化したりしていることがある。AIエージェントなどの利用意欲が高まる中で、非構造化データの統合管理が重要な課題になっている。