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AIによる商品理解・提案に最適化するためのEC基盤、デジタルガレージが発売
AI(人工知能)技術が商品の検索や提案などを実行する「エージェンティックコマース」に対応するEC(電子商取引)基盤を、デジタルガレージと子会社のDGビジネステクノロジー(DGBT)が発売した。AI技術による商品検索に最適化した商品データの整備や、既存のECサイトとの接続などを可能にする。2026年8月13日に発表した。
インターネット決済などのデジタルガレージと同社子会社のDGビジネステクノロジー(DGBT)が発売した「DG Agentic One」は、商品の検索・提案などをAI(人工知能)技術を使って実行する「エージェンティックコマース」に対応するためのEC(電子商取引)基盤(図1)。商品情報をAI技術が理解しやすい形に整えたり、既存のECサイトと接続したりすることで、商品の提案から購入までの流れを途切れにくくするという。
DG Agentic Oneは(1)DG Agentic One DataFeed、(2)同GEO、(3)同MCP、(4)同Commerce、(5)同One Paymentの5つの機能を持つ。DataFeedは、AI技術向けにデータ構造を整えるための商品情報やレビューなどに意味情報を付加し、GEOがAI検索への最適化を支援する。
MCP(Model Context Protocol)は、エージェンティク用規格の「UCP(Universal Commerce Protocol)」や「ACP(Agentic Commerce Protocol)」に対応した商品検索やカートシステムをMCPサービスとして提供し、既存ECサイトの改修を抑えられるとしている。
Commerceは、AIシステムのためのフロント機能を持つ構成への移行を支援し、PaymentがAIシステム向けの決済環境を提供する。Paymentは現在開発中で、暗号通貨決済基盤「DG Stablecoin Payment Service(DG SPS)」との連携も計画する。
両社によれば、購買行動が検索エンジンやSNS(Social Networking Service)を経由した人力からエージェンティックコマースに移る中で、新規格への対応やデータ構造化などに着手できていない企業が多い。
