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藤原ロジスティクスベトナム、渋滞に悩むベトナムで従業員の行動をスマホアプリでリアルタイムに把握

DIGITAL X 編集部
2020年4月13日

藤原運輸のベトナム現地法人である藤原ロジスティクスベトナム(FUJIWARA LOGISTICS VIETNAM:FLVC)は、外出したスタッフが渋滞に巻き込まれていないかどうかをリアルタイムに把握する仕組みを構築し稼働させている。本社を置くホーチミン市では交通渋滞が社会課題になっており業務に支障を来していた。システムを構築した西菱電機が2020年2月12日に発表した。

 藤原ロジスティクスベトナム(FUJIWARA LOGISTICS VIETNAM:FLVC)は、重量物や特大貨物の輸送を得意とする藤原運輸がベトナムに設立したグループ会社。だが本拠を置くホーチミン市では交通渋滞が激しく、税関手続きなどのために外出したスタッフがどこにいるのか、本部にいつ戻れるのかなどを予測できないという課題を抱えていた。

 その課題の解決策としてFLVCは、スマートフォンやタブレットから利用できる報告書作成アプリ「Check-in(チェックイン)」(西菱電機製)と位置情報サービス「MAP」(同)を導入し、スタッフの現在位置を把握できるようにした(図1)。

図1:藤原ロジスティクスベトナムがスマホアプリを使ってスタッフの現在位置を把握している

 Check-inは、現場や外出先から作業日報や営業日報、荷物配達記録などを送信できる日報・業務報告アプリ。一方のMAPは、GPS(全地球測位システム)トラッカーやスマホアプリの位置情報機能を利用し、現在地と移動履歴をWeb上に表示するサービスである。

 FLVCは、Check-inとMAPを併用することで、本部のマネジャーがスタッフの行動実績を把握できるようにした。

 具体的には、FLVCのスタッフは始業時と就業時にCheck-inを使ってマネジャーに業務開始および業務の終了を通知する。これを徹底することでタッフの行動を把握。同時にMAPにより移動中の現在位置も把握する。

デジタル変革(DX)への取り組み内容
企業/組織名藤原ロジスティクスベトナム
業種物流
地域ベトナム・ホーチミン市
課題従業員がいる場所と行動をリアルタイムに把握したい
解決の仕組み報告書アプリと位置情報サービスにより従業員の行動実績を把握する
推進母体/体制藤原ロジスティクスベトナム、西菱電機
活用しているデータスタッフの出退勤時刻および移動情報
採用している製品/サービス/技術報告書アプリと位置情報サービス
稼働時期2020年2月