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介護大手のツクイ、デイサービスの送迎車3000台に通信型ドラレコを導入

DIGITAL X 編集部
2020年4月24日

介護事業を手がけるツクイは、デイサービスなどで使用する送迎車3000台を対象に、介護用途に改良した通信型ドライブレコーダーを導入する。AI(人工知能)機能を持つ交通事故削減支援サービスと連携し、送迎車の交通マナーの向上と交通事故削減対策に取り組む。2020年3月25日に発表した。

 介護事業を手がけるツクイは、送迎車の交通マナーの向上と交通事故削減に向けて、デイサービスに使用している3000台の送迎車に通信型ドライブレコーダーを設置する。レコーダーで得られるデータを軸に、介護事業における安全運転教育ツールや安全運転適正基準を構築する。

 採用するドライブレコーダーは、リサーチアンドソリューションが提供する「車録Pro(シャーロックプロ)」。同レコーダーはDeNAが提供する(2020年4月1日以降は、JapanTaxiとの事業統合会社 Mobility Technologiesが提供)AI(人工知能)を搭載する交通事故削減支援サービス「DRIVE CHART」と連携し、撮影した車内外の映像や加速度センサー、GPS情報から、危険運転状況を可視化する。

 導入に当たりツクイや、車録Proを介護事業向けに改良もした。車録Proはこれまで、主に企業の営業車両やトラック向けに提供されてきたためだ。グループ会社で車両リース事業を手がけるツクイキャピタルと共同で介護事業の送迎車に求められる安全管理ニーズを分析し、運転者の特性や改善点を管理本部や全国の拠点にフィードバックする機能を改良した。

デジタル変革(DX)への取り組み内容
企業/組織名ツクイ
業種サービス
地域横浜市(本社)
課題商用車と安全運転基準が異なる送迎車の交通マナーの向上と交通事故削減対策に取り組みたい
解決の仕組み通信型ドライブレコーダーにより走行状態を把握する。介護事業が求める安全管理基準に合うよう改良する
推進母体/体制ツクイ、ツクイキャピタル、DeNA、リサーチアンドソリューション
活用しているデータ社内外の映像、加速度センサーやGPSなどで得る走行データなど
採用している製品/サービス/技術通信型ドライブレコーダー「車録Pro」(リサーチアンドソリューション製)、AI機能付き交通事故削減支援サービス「DRIVE CHART」(DeNA製)
稼働時期2020年3月から順次