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ソラシドエア、組織的な業務の効率化を高めるためにSlackを全社導入

DIGITAL X 編集部
2020年5月11日

九州・沖縄を中心に路線展開するソラシドエアが2020年4月からビジネス用チャットツール「Slack」の全社導入に取り組んでいる。組織内のコミュケーションを改善し業務効率を高め、運航品質・サービス品質の向上を目指す。Slackの全社導入は国内エアラインでは初めてという。2020年4月6日に発表した。

 ソラシドエアがビジネス用チャットツール「Slack」の導入を決めたのは、運航品質・サービス品質の向上に向けて、業務上で2つの課題の解決を図る必要があると判断したため。(1)事業所間のコミュニケーション不足と非効率的な伝達、(2)特定の社員に業務・情報が集中し、組織的な情報共有や議論する文化が未成熟、である。

 そのためにまず、宮崎市の本社と、東京・大田区にあるオペレーションセンターおよび就航先の支店とのやり取りを電子メールからSlackに切り替える。運航/サービスに関する社員間の連絡・共有などの連携を強化することで、よりスピーディでオープンな情報共有と意思決定を目指す。

 運航乗務員や客室乗務員、整備士、空港旅客係員など現場で働く社員と管理部門の情報は、Slackで一元管理する。社員が必要な情報をすぐに得られる仕組みを構築することで、部門の壁を越えた情報共有を可能にする。オープンマインドな企業文化の醸成を図り、組織を活性化するのが狙いだ。

 Slackとのアプリ連携によるWeb会議の活用も新たに始める。出張や会議の回数を抑制するとともに、より生産性の高い新しい働き方の創造とワークライフバランスの充実を図る。

 同社代表取締役社長の高橋 宏輔 氏は、「SlackやWeb会議を活用することで、移動費用や時間を節約しながら、場所や時間にとらわれない『ワイワイガヤガヤ』と議論する文化を育む契機にしたいと考えている」としている。

デジタル変革(DX)への取り組み内容
企業/組織名ソラシドエア
業種交通
地域宮崎市(本社)
課題(1)事業所間のコミュニケーション不足と非効率的な伝達、(2)特定の社員に業務・情報が集中し、組織的な情報共有や議論する文化が未成熟
解決の仕組みビジネス用チャットツールSlackおよびSlackと連動するWeb会議システムを全社導入し、コミュニケーションスタイルを一新する
推進母体/体制ソラシドエア(業務改革室がSlackの導入を推進)
活用しているデータ社員のメッセージ
採用している製品/サービス/技術ビジネス用チャットツール「Slack」(米Slack製)、Web会議
稼働時期2020年4月