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米Shutterfly、写真入りギフト商品のパーソナライズ対応力強化に向けデジタル印刷機60台を導入
2020年12月24日
写真入りギフトやフォト関連商品をオンラインで販売する米Shutterflyは、商品のパーソナライズ対応力を強化するために、デジタル印刷機を60台以上導入する。商品の品質や生産性を向上させる。印刷機を提供する米HPの日本法人が2020年12月3日に発表した。
米Shutterflyは、写真や、写真入りギフト、フォトブック、ホリデーカードなどをオンライン販売する大手。写真を使ってパーソナライズした製品の提供に力を入れている(図1)。今回、製品の品質および生産性を高めるために、デジタル印刷機60台を導入しする。米国内4カ所の製造施設に、今後18カ月の間に設置する予定だ。
Shutterflyが採用したのは、B2サイズに対応した「HP Indigo 100kデジタル印刷機」と多用途に対応する「同 12000デジタル印刷機」(写真1)。ポートレート写真に対応する輪転モデルも導入する(いずれも米HP製)。印刷機の稼働状況は、管理用アプリケーション「HP PrintOS」を使って監視し、稼働時間の最大化を図る。
HP Indigo 100kデジタル印刷機は、生産性が高くノンストップ印刷が可能で、オフセット印刷機のような操作性を持つという。同12000デジタル印刷機は、合成紙、蒸着紙、キャンバスなど最大600ミクロンまでの素材と種々のンクを使うことで印刷性能を高めているとしている。
企業/組織名 | 米Shutterfly |
業種 | サービス |
地域 | 米カリフォルニア州(本社) |
課題 | パーソナライズ対応する製品の品質および生産能力を強化したい |
解決の仕組み | デジタル印刷機を製造拠点に60台導入する |
推進母体/体制 | 米Shutterfly、米HP |
活用しているデータ | 顧客の写真データ |
採用している製品/サービス/技術 | 「HP Indigo 100kデジタル印刷機」、「同12000デジタル印刷機」、輪転モデル(いずれも米HP製) |