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投資用不動産のシノケングループ、投資相談に24時間対応するAIエージェントを開発

DIGITAL X 編集部
2026年1月21日

投資用不動産のシノケングループは2026年1月9日、不動産への投資相談用に開発した対話型AI(人工知能)エージェントを同社Webサイト上で稼働させた。アパート経営の仕組みや投資判断に関わる論点への質問に24時間対応し、実際の商談までに顧客が納得感を得られるようにするのが目的だ。同日に発表した。

 シノケングループは、資産形成手段としてアパート経営を提案している。このほど、同社のWebサイト上で24時間稼働する対話型AI(人工知能)エージェント「セールスAIエージェント」を開発し、2026年1月9日に本番稼働させた(図1)。顧客が納得感を持って実際の商談に進めるようにするのが目的だ。同社事業モデルに対する理解が不十分なままの面談では、その後に生じた疑問の解消に時間を要していたという。

図1:シノケングループが開発した「セールスAIエージェント」の画面例

 セールスAIエージェントでは、アバターが顧客の年収や勤務先、投資経験の有無などを踏まえて、身振りを付けて説明する。具体的には、不動産投資やアパート経営に関する基本的な仕組みから、同社の事業モデルにおける投資リスクと対策、自己資金の目安、会社員が不動産経営に取り組む意義などだ。関連する資料や解説動画も提示し「お気に入り」に保存した内容は後日の参照もできる。

 AIエージェントには、シノケングループが持つ8000棟のアパート販売実績や、賃貸管理に関する知見、商談ノウハウを反映させた。不動産投資特有の表現や言葉の揺らぎにも対応できるようにした。

 セールスAIエージェントの動作基盤はPKSHA Technologyが提供し、対話設計をSapeetが手掛けた。アバターには発話内容と口の動きを同期させるリップシンク技術を利用し、そのUI(User Interface)/UX(User Experience)連携をエクストーンが担当した。

デジタル変革(DX)への取り組み内容
企業/組織名シノケングループ
業種サービス
地域東京都港区(東京本社)
課題不動産投資としてのアパート経営という事業モデルを実際の面談までに顧客に十分に理解しておいてほしい
解決の仕組みWebサイト上で24時間稼働する対話型AIエージェントを開発し、投資の仕組みや判断ポイントを、実際の面談の前に説明する
推進母体/体制シノケングループ、PKSHA Technology、Sapeet、エクストーン
活用しているデータ約8000棟のアパート販売実績、賃貸管理の知見、長年の商談ノウハウなど
採用している製品/サービス/技術AIエージェントの動作基盤(PKSHA Technology製)
稼働時期2026年1月9日(Webサイトでの本番稼働時期)