- UseCase
- 金融・保険
あいおいニッセイ同和、顧客の声など非構造化データを分析するAIエージェントを導入
2026年1月23日
あいおいニッセイ同和損害保険は、顧客の声(VoC)などの非構造化データを分析するAI(人工知能)エージェントを導入した。これまで“肌感覚”で内容を把握してきた非構造データから重要な示唆や洞察を抽出し、新規施策の検討や既存施策の効果測定に生かす。AIエージェントを提供するテックタッチが2026年1月8日に発表した。
あいおいニッセイ同和損害保険が導入したのは、非構造化データを分析するためのAIエージェント。顧客の声(VoC:Voice of Customer)や従業員のフィードバックコメントなどから、従来は困難だった苦情因子や頻出照会の特定や、苦情の類型や量感の変遷を追跡し、データに基づく新規施策の検討や既存施策の効果測定などに利用する(図1)。頻出照会を意識したFAQ(良くある質問と答)を照会応答システムに取り込み対応品質の向上と照会件数の削減も期待する。
すでに、AIエージェントを使う複数のプロジェクトを立ち上げた。保険金支払いを元にした苦情要因の特定、営業支社・社員からの頻出照会内容の特定、あいおいニッセイ同和損保アプリに対するアプリストアへのコメントおよび利用者からの照会内容の類型化・傾向把握などである。
AIエージェントには、テックタッチが提供する「AI Central Voice」を採用した。非構造化データの文脈を識別する技術と、テックタッチのコンサルティングおよび分析アウトソーシングの内容を評価したとしている。
あいおいニッセイ同和 ビジネスプロセスイノベーション部の釣田 貴司 上席スペシャリストは「分析ツールの習熟タスクが発生・難航し、手段が目的化してしまう懸念を気にすることなく、必要な分析結果をレポートとして受け取る体制を確立できた」としている。
| 企業/組織名 | あいおいニッセイ同和損害保険 |
| 業種 | 金融・保険 |
| 地域 | 東京都渋谷区(本社) |
| 課題 | 顧客の声などの非構造化データを施策の検討や効果の測定に役立てたい |
| 解決の仕組み | 非構造化データを構造化データに変換し、そこから重要な示唆や洞察を抽出するAIエージェントを導入する |
| 推進母体/体制 | あいおいニッセイ同和損害保険、テックタッチ |
| 活用しているデータ | 顧客の声(VoC)、従業員のフィードバックコメントなど |
| 採用している製品/サービス/技術 | AIエージェント「AI Central Voice」(テックタッチ製) |
| 稼働時期 | −− |
