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双葉電子工業、ECサイトでの設備用加工部品の2次元図面からの見積もり・受注を開始
2026年1月30日
機械メーカーの双葉電子工業は、自社のEC(電子商取引)サイトにおける設備用加工部品を対象に、2D(2次元)図面から見積書の作成や受注を処理するサービスを2026年1月27日に開始した。発注先との受発注に掛かる双方の業務時間の短縮を図る。2026年1月27日に発表した。
双葉電子工業の「フタバオーダーサイトPlus(FO Plus)」は、同社のEC(電子商取引)サイト「フタバオーダーサイト」の最新版。設備用加工部品における角物や丸物の切削加工、旋盤、板金、製缶、表面処理などを対象に、2D(2次元)図面のPDFやCAD(Computer Aided Design:コンピューターによる設計)データからの見積書作成や受注処理を可能にした。
これまでは紙やメールへの図面の添付をやり取りしながら見積もりや仕様確認、発注指示書などをやり取りしていた。新サービスにより、これら作業時間を合計で約50%削減できると見込んでいる。
FO Plusでは、図面のPDFやCADデータを受け付けると、AI(人工知能)技術により図面内の記載されている文字情報を解析し、図番や図面名称、注文数量などの項目を抽出して図面情報としてリストを作成する(図1)。1つのPDFに複数の図面が収録されていれば図面単位に分割して解析する。顧客は、そのリストを元に見積もり依頼や発注指示がだせる。図面には指示や注釈を書き込むこともできる。
双葉電子工業では従来、400図面の設備用加工部品を1人の担当者が対応し、見積もりや発注に伴って、図面送付に110時間、仕様確認に170時間を費やしていた。その作業を自動化したFO Plusでは、図面送付は60時間、仕様確認は80時間に、それぞれ短縮できたとしている。
| 企業/組織名 | 双葉電子工業 |
| 業種 | 製造 |
| 地域 | 千葉県茂原市 |
| 課題 | 設備用加工部品の見積もり・受注処理にかかる業務を軽減したい |
| 解決の仕組み | 2D図面のPDFやCADデータをAI技術で解析し、図面に記載されている文字情報を抽出・リスト化することで、見積もり依頼や発注指示を容易にする |
| 推進母体/体制 | 双葉電子工業 |
| 活用しているデータ | 2D図面のPDFやCADデータ、そこから抽出した図面や図番、図面名称、注文数量などの項目データ |
| 採用している製品/サービス/技術 | 見積・発注管理サービス「フタバオーダーサイトPlus(FO Plus)」(双葉電子工業製) |
| 稼働時期 | 2027年1月27日(サービス開始時期) |
