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オートバックスセブン、タイヤ保管の取次店業務を管理するサービスを開始

DIGITAL X 編集部
2026年4月8日

カー用品店を展開するオートバックスセブンは、タイヤ保管サービスに関わる業務を一元管理するサービスを2026年4月2日に提供開始した。整備事業者やディーラーなどの取次店が、契約対応や交換作業に専念できるようにしてサービスの品質を高める。そのために顧客管理と物流管理を統合し、集荷や返却などを代行する。同日に発表した。

 オートバックスセブンは、カー用品チェーン「オートバックス」や「スーパーオートバックス」を展開している。タイヤ保管サービスの取次店である整備事業者やディーラーを対象に、一連の業務を管理するサービス「TireLoop」の提供を2026年4月2日に開始した。取次店が契約対応と交換作業に専念できる体制を整備して、サービス品質を高めるのが目的だ。

 システムでは、タイヤ交換の受付や契約、更新、ユーザー通知といった顧客管理と、保管するための倉庫キャパシティや入出庫、配送スケジュールといった物流管理を統合する。自社および提携先の倉庫・物流ネットワークと連携することで、オートバックスセブン側ではタイヤの集荷、保管、返却、契約管理、交換案内などの業務を代行する。

 実際に保管するタイヤの状態管理では、AI(人工知能)画像解析を用いた解析結果を用いる。撮影したタイヤの画像データから、サイズやブランド、残溝、ヒビの有無などを自動で判別し、システムへと自動入力する。

 サービスの開発では、オートバックスセブンが蓄積してきたタイヤの保管・取り扱いに関する運用ノウハウを反映したという。これからタイヤ保管サービスを導入する事業者でも安定して運用できるとする。

 オートバックスセブンによるとタイヤ交換は、都市部やマンションなど保管場所の確保が難しい顧客を中心に需要が高まっている。一方でタイヤを預かる事業者は、保管スペースの制約、夏・冬タイヤの切り替えなど繁忙期の作業負荷、目視に頼る状態管理での品質のバラツキといった課題があった。

デジタル変革(DX)への取り組み内容
企業/組織名オートバックスセブン
業種流通・小売り
地域東京都江東区(本社)
課題タイヤ保管サービスを担う整備事業者やディーラーでは、保管スペースの制約や、繁忙期の作業集中、状態管理のバラツキがあり、安定したサービス提供が難しい
解決の仕組み受付や契約などの顧客管理業務と、出荷・配送などの物流管理業務を統合・管理するサービスを提供する。さらに保管・配送・契約管理業務を代行し、取次店が契約対応と交換作業に集中できるようにしてサービスの品質を高める
推進母体/体制オートバックスセブン
活用しているデータサイズや残溝などのタイヤの画像データ、倉庫のキャパシティ、入出庫、配送のスケジュールデータなど
採用している製品/サービス/技術AI画像解析技術
稼働時期2026年4月2日(提供開始時期)