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製造業向けパッケージ「NAVINECT」のクラウドサービス、凸版印刷が提供開始

DIGITAL X 編集部
2020年5月25日

凸版印刷が、自社開発する製造業向けパッケージソフトウェア「NAVINECT(ナビネクト)」の一部機能をクラウドサービスとしての提供を開始した。「生産点検」「見える化」など5つの機能を提供する。パッケージのNAVINECTとの連携もできる。2020年5月21日に発表した。

 凸版印刷の「NAVINECT」は、自社の製造現場におけるニーズを元に開発・運用してきた130ものアプリケーションを汎用化しパッケージにしたもの。今回、NAVINECTの管理系機能をクラウドサービスにし「NAVINECTクラウド」としての提供を開始した。クラウド化を図ることで、導入負荷を軽減したという。

 NAVINECTは10のカテゴリー別に機能を提供する。NAVINECTクラウドでは、10のうち5つのカテゴリーの機能を提供する。具体的には「生産点検」「見える化」「在庫管理」「帳票管理」「トレース」である(図1)。これらの機能で管理する情報は、インターネット経由でタブレットなどのデバイスからアクセス/参照ができる。

図1:「NAVINECTクラウド」が提供するアプリケーションの5つのカテゴリー

 クラウド化されなかった残り5つのカテゴリーは、オンプレミスで実行するエッジコンピューティングの機能に位置付けている(図2)。NAVINECTとは一部名称を変えているものの「生産監視」「生産情報」「品質保証」「搬送ナビ」「自動制御」の5つである。

図2:「NAVINECTクラウド」とオンプレミスのNAVINECTを連携して利用できる(「NAVINECTクラウド」のWebサイトより)

 NAVINECTクラウドの提供開始時期は、生産点検と見える化が2020年5月21日から。在庫管理と帳票管理は2020年7月から、トレースは2020年度中に、それぞれ提供を開始する予定である。2021年度までに関連事業含めて約150億円の売り上げを目指す。