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変なホテル ハウステンボス、無人コンビニを顔認証とキャッシュレス決済で開店

DIGITAL X 編集部
2018年5月14日

ハウステンボスは、ロボットが対応する「変なホテル ハウステンボス」に無人コンビニを2018年5月1日に開店した。顔認識/画像認識とキャッシュレス決済の仕組みなどを組み合わせることで、コンビニ店員を不要にした。顔認証などはNECの、キャッシュレス決済はコイニーの技術を使っている。2018年5月2日に発表した。

 ハウステンボスが手がける「変なホテル」は、フロントやベルボーイ、レストランなどにおいてロボットが対応することで新しい顧客体験と省力化の両立を図っているホテル。長崎県佐世保にある「変なホテル ハウステンボス」のほか、銀座などでも運営している。

 今回、変なホテル ハウステンボス内に無人コンビニ「スマート コンビニ」を開店した。店員が不在で、利用者は必要な商品を精算台に並べ、クレジットカードまたは中国テンセントが提供する「Wechat Pay」で精算する(写真1)。店舗の広さは10平方メートルで、取扱商品は、おにぎりや、パン・サンドウィッチ、カップ麺などの軽食のみ。朝6時から深夜2時まで営業する。

写真1:変なホテル ハウステンボス内にオープンした無人コンビニと、精算台(コロニーのプレスリリースより)

  買い物時の流れは以下の通りである。店舗入口で顔を登録してから入店。希望の商品を棚から取り出したら、レジに相当する精算用の台に商品の並べる。商品は画像認識され、タブレットに明細と支払い額が表示される。明細を確認後、顔認証を受けてから購入ボタンを押す。その後、外付け端末でクレジットまたはWechat Payで決済する。退出時も顔認証によって行い退店する。

 顔認証と画像認識、およびレジ周りのシステムはNECが、キャッシュレスの決済システムはコロニーが、それぞれ提供した。NECは今後、顔認証の仕組みを、チェックインからルームキー、決済、チェックアウトまでに適用することを計画する。コロニーの決済システムは、ハウステンボスが2017年11月に開店した無人の「変なバー」にも採用されている。

デジタル変革(DX)への取り組み内容
企業/組織名ハウステンボス
業種サービス
地域長崎県佐世保市
課題最新技術の採用により「変なホテル」のコンセプトである「変わり続ける」ことを実現し、新たな顧客体験を提供する
解決の仕組み顔認証、画像認識、キャッシュレス決済の仕組みを組み合わせた無人コンビニを開店する
推進母体/体制ハウステンボス、NEC、コロニー
活用しているデータ顧客の顔、購入した商品の画像認識結果などのデータ
採用している製品/サービス/技術顔認証技術と画像認識技術(NEC製)、キャッシュレス決済機能(コロニー製)
稼働時期2018年5月1日