• News
  • 公共

新潟市、AIやIoTなどを使ったサービス実証を公募

DIGITAL X 編集部
2018年6月25日

新潟市が、市内で実施するAI(人工知能)やIoT(Internet of Things:モノのインターネット)などを使ったサービスの実証事業を公募している。実施費用の一宇は市が補助金として支給する。参加表明書と提案書の提出は7月19日まで受け付ける。

 新潟市が公募する補助金は「実証実験補助金」と「実証プロジェクト補助金」の2種類。前者は「革新的で実験的要素が強く、短期間で実施する事業」が対象で、後者は「実用化を視野に入れ、長期間に渡って実施する事業」が対象になる。

 実証実験補助金の補助額は、事業にかかる費用の半分以内で上限は50万円。2018年度内の実証実施が条件で、4件程度を採択する予定である。

 実証プロジェクトの補助額は、事業に必要な費用の半分以内で上限は1000万円。実証の期間は最長2年度内までで、採択件数は1件程度を予定している。

 補助金に関する質問は7月5日まで受け付け、7月12日ごろに回答するとしている。事実上の参加申し込みとなる参加表明書と提案書の提出は7月19日まで受け付ける。

 7月下旬に開催する選定委員会で、応募者によるプレゼンテーションとヒアリング、提出書類などから審査する。選定結果は8月上旬に電子メールで通知する予定だ。