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- デジタルで変わる組織―離れていても強いチームを作る
タスクに紐づくコミュニケーションで会社のミッションに貢献できる組織を作る〔PR〕
本当のチームワークを生み出すワークマネジメントの神髄と実践
会議用の書類作成が不要になり議論や意思決定に集中できる
Asanaは、さまざまなタスクやプロジェクトをより効率よくこなすために、チャットツールやメール、ファイル共有サービスなど100以上のSaaS(Software as a Service)アプリケーションと連携できる。例えば、チャットツールで議論していた話題をチャット画面からタスクに割り当て、Asanaの画面からはタスクを一覧表示して実行するといったことが可能になる。
仕事に関するデータもグラフ構造で管理され、切り口を変えたさまざまなビューや、関連するファイルを複数のプロジェクトをまたぐかたちで表示できる。例えば、カレンダー、ガントチャート、タイムライン、ボード、リストなどを、それぞれの役職や参加プロジェクトごとに表示することもできる(図5)。
「Asanaの画面を見れば、『誰が、どんな仕事を、いつまでに完了する』というステータスがすぐにわかります。会議を開く際も、事前の書類作成や議事録作成などが不要になり、アイデアをディスカッションしたり、その結果をもとに決断したりする“本来の会議”が開けるようになります」(田村氏)
JALやゑびや、キャンサースャンなど国内ユーザーが拡大中
Asanaはグローバルに多くのユーザーを抱えるが、国内でも業種・業態を問わず、その利用が広がっている。日本国内の利用者数は有償版が2000アカウント、無償版は2万6500アカウントの実績がある。
日本航空(JAL)はAsanaを利用する企業の1社。グローバルマーケティングチームが、社外の関係者を含めたチームコラボレーションに活用している。プロジェクト運用に欠かせないツールであるだけでなく、JALの「OKR(Objectives and Key Results:目標と主要な結果)」実践のカギになっているという。
ほかにも、三重県伊勢市で食堂などを運営する、ゑびやは店舗の改革やデジタル化のプロジェクトにAsanaを活用。医療データの解析を手掛けるキャンサースキャンは、予防医療を推進するためのタスクの進捗管理などにAsanaを活用している。
「Digital X Day 2020 Online Live」に登壇したテック長沢もAsanaの導入企業だ。自動車や産業用機械用の部品加工などを手掛ける同社の専務取締役である長澤 博 氏が、同社におけるAsanaの活用事例を紹介している(長澤氏による講演記事)。
田村氏は「個々のタスクから複数のプロジェクト、組織のミッションまで、仕事がオーガナイズされた状態を実現できます。Asanaはリモートワーク時代のコミュニケーション課題を解消し、組織を活性化できるツールです」と改めて強調する。
DIGITAL X Day 2020 Online Liveオンデマンド
Asana Japan 代表取締役カントリーマネージャーの田村 元 氏による『チャットやWEB会議だけでは解決できなかった本当のチームワークとは? ワークマネジメントの神髄と実践』 from impress_vimeo_02 on Vimeo.