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『Impress DX Awards 2019』の総合グランプリはMONET Technologiesが受賞

受賞者数は全5部門で合計23社/団体に

志度 昌宏(DIGITAL X 編集長)
2020年3月30日
『Impress DX Awards 2019』の総合グランプリはMONET Technologiesに

デジタルトランスフォーメーション(DX)のリーダーを選ぶ『Impress DX Awards 2019』(主催:インプレス)の受賞者が2020年3月30日に発表された。全5部門7カテゴリーのグランプリの受賞者から選ばれた総合グランプリは、MaaS(Mobility as a Service)を推進するMONET Technologiesが受賞した。

総合グランプリはMaaSを推進するMONET Technologiesに

 『Impress DX Awards』は、デジタルテクノロジーを使った新たなビジネスモデルや社会サービスの実現に向けた取り組み、および、それを実現するための製品/サービスを審査・表彰するもの。インプレスの各種メディアが2018年10月1日〜2019年11月末までに掲載したデジタルトランスフォーメーション(DX)関連記事と、2019年10月21日から2019年11月30日での公募期間への応募を加え、5部門7カテゴリーの受賞者を決定。全グランプリ受賞者の中から「総合グランプリ」を選んだ。

 総合グランプリに選ばれたのは、MONET TechnologiesのMaaS(Mobility as a Service)の「MaaSの実現に向けた取り組み」。オンデマンド配車システムの提供や、車両やサービスから得られるさまざまなデータを集約したプラットフォームを構築したうえで、多くの地方自治体や企業と連携し、地域の課題解決や活性化に向けたオンデマンドカー/バスなどを含むMaaSを実際に検証、さらには実用化している点が高く評価された。

全5部門7カテゴリーで合計23社/団体がグランプリ/準グランプリを受賞

 『Impress DX Awards』に設けられている部門は5つ。(1)プロジェクト部門、(2)アプリケーション/サービス部門、(3)プラットフォーム部門、(4)ネットワーク部門、(5)エッジコンピューティング/デバイス部門。プロジェクト部門はさらに(a)一般、(b)自治体(公共団体などを含む)、(c)ベンチャーの3カテゴリーが設けられている。それぞれでグランプリと準グランプリが選ばれた。複数社が共同で実施している取り組みもあり、受賞企業数は合計で23社/団体に上る。

 各部門のグランプリ/準グランプリの受賞概要と選定理由を紹介する。ネットワーク部門とエッジコンピューティング/デバイス部門は、準グランプリが同ポイントで2件になっている。

 なお例年は受賞者を祝う授賞式が開催されているが、今回は新型コロナウイルス対策から開催が見送られた。受賞者各社の取り組みについては順次、弊誌上などで紹介していく。

(1-a)プロジェクト部門(一般)

グランプリ:MONET Technologies

対象 :MaaSの実現に向けた取り組み
概要 :ソフトバンクやトヨタ自動車などが出資するMaaSの推進会社。オンデマンド配車システムの提供や、車両やサービスから得られるさまざまなデータを集約したプラットフォームを構築し、新たなモビリティサービスの創出を目指す。多くの地方自治体や企業と連携し、地域の課題解決や活性化に向けたオンデマンドカー/バスなどを含むMaaSの実現に取り組んでいる
選考理由 :最も影響力のあるMaaS事業者として事業展開を始めている。地方自治体などとも広範囲に連携しており、都市部と地域のそれぞれで移動サービスの検証・実用を進めている。さらなる成果が具体化されることを期待する

準グランプリ:ローソン

対象 :無人化店舗「ローソンゴー」や深夜省人化の「スマート店舗」など
概要 :「ローソンゴー」は画像認識を使ったレジでの業務を無人化した店舗。スマート店舗は深夜帯のみ店舗スタッフが無人になる店舗。労働人口不足に起因する議論が深まるコンビニエンスストアの新たな運用スタイルを検証する
選考理由 :画像認識による無人化店舗など未来の小売業の姿の実現に向けて果敢に挑戦し成果を上げている。少子高齢化が進む現在の日本にとって着目すべき重要な取り組みである